桜井芳生(著作権保持)
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【主要命題】「男ネッター=ほんとに二流・評価も二流」「女ネッター=ほんとは一流・評価は二流」ということがおこる可能性がある。
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980402わたしは、以前から、ネットワーカーは二流である(となる)可能性が高いのではないか、と論じてきた。(桜井のホームページhttp://ac3.aimcom.co.jp/~sakurai/の該当文書参照)。
が、この件について、「男」と「女」では、かなり、事情が異なるかもしれない、とおもいはじめた。
980402男にかんしては、マスコミもしくは世間というオモテ社会で承認されないようなもともと二流の人が、ネットに参入する誘因を相対的に強く持ち、結果、ネット内で、二流の者(男)同士で相互承認することがありそうになる、だろう。
980402それに対して、女にかんしては、もともと一流の才能をもっていても、オモテ社会では承認されずに、いわば「新大陸」のネット世界へ流入するというシナリオがあるだろう。したがって、彼女は「ほんとは一流」であるかもしれない。しかしまた、現在ならびに近未来の日本においては、ネットは未だオモテ社会とは認知されず、彼女は一流とは「認知」されないことがありそうだろう。
980402すなわち、まとめると、あくまで比較的にだが、
「男ネッター=ほんとに二流・評価も二流」「女ネッター=ほんとは一流・評価は二流」
ということがおこる可能性があるだろう。
980402(本稿は、女性ネットワーカーについてのわたしへの取材に刺激された。取材くださった、Aさんに感謝します)。(よく「Aさん」がでてきますが、全部別人です)。