桜井芳生
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【主要命題】電子メールの「題名」は、「漢文」のようになっていくだろう。
++++++++++++++++++++++++ いうまでもないことかもしれないが、電子メールになれてくると、メールの「題名」(サブジェクト)の書き方をみるだけで、送り手がどれほど、メールになれているかがかなり推測できるようになってくるものである。
メールを多く受信する側からすると、「中身が推測しにくい」ような「題名」のメールを「開封」するのは、かなり「おっくう」になってくるものだ。
それよりも「?アルト・ワークスの評判?」とか「ご利用。拙hpリンク」「お便り深謝。桜井鹿大メディア文化」とかいったような内容な推測しやすいような「題名」の方が開封してもらいやすいだろう。
いわば、「題名」が「一行広告」のようになっていくだろう。
この点、「少ない字数で、大きな情報」を伝えられるものの一つがいわば「漢文」であろう。
電子メールの流通量が増大し、人々がメールの送受信になれていくにつれて、メールの題名が、一行広告化し、「漢文」化していく、と、予測することができるかもしれない。