「 2 冊 の 岩 波 文 庫 と 10 0  冊 の 本 」 を 読 む 運 動 
 
                             950904
                                                桜井芳生
                     sakurai.yoshio@nifty.ne.jp
                     http://member.nifty.ne.jp/ysakurai/
 
 
ご存じのように【大学に入れば就職はなんとかなる】とか【就職すれば一生なんとかなる
】とかいった時代はおわってしまった。
 
こんな【ぬるま湯】のような大学生活を送っていて、【トウキョウの学生】に負けてしま
うのではないか、と不安な人も多いだろう。
 
( もっとも、トウキョウの大学生の多くも「ぬるま湯」のような大学生活をおくっている
けれど)
 
というわけで、不肖桜井が、またまたみずからの浅学も省みず、ひとつ提案してみたい。
すなわち

【毎年、2冊の「岩波文庫」と、それ以外の「100 冊の本」を読む】ということだ。
 
「多読と精読」「温故と知新」のバランスをかんがえると、このあたりが「目安」といえ
るのではないだろうか。( なお、「岩波文庫」は、「中公・世界の名著」でもよい) 。
 
ただの「活字中毒者」になってもしようがないので、さらに【毎年、一本『論文』を書く
】をつけくわえると、なおいいだろう。
 
こうして、大学4年間で計「8冊の岩波文庫と400 冊の本を読み、4本の論文を書く」こ
とができれば、
 ↓
もう、「トウキョウの学生」に負ける心配はいらないでしょう。
 
 
バイトや旅行、サークルや恋愛も大いにけっこう。どんどんやってください。

でも、それらはみな「トウキョウの学生」もやっていることだ。
 
 
あなたはさらに【2冊の岩波文庫と100 冊の本、1本の論文】に挑戦してみたらどうだろ
うか。
 
 
【トウキョウの学生に負けないための「2冊の岩波文庫と100 冊の本」を毎年よむ運動】
推進本部( 鹿児島大法文学部4階現代メディア文化論研究室0992-85-7544)
 
 
 桜井芳生ホームページにもどる