【はじめての、ホームステイ語学留学(やはり心配、安易なセックス?)。】010731

桜井芳生(著作権保持) 2001年8月7日
Yoshio SAKURAI  07/08/2001

sakurai.yoshio@nifty.com

【摘要】
0.やはり心配、安易なセックス
1.おみやげ。
2.英会話。
3.テレホンカード。
4.音声電子辞書。
5.初外出時には、ステイ先の住所と電話番号を持参。
6.スリに、注意。サイフは、必ず「ひもつき 」に
7.クレジットカードは必須。JCBはダメ、かならず、VISAか、マスター。
8.かならず旅行保険に入る

みなさんこんにちは。桜井芳生(在ロンドンスクールオブエコノミックス)です。今日は、遠い遠い親戚のお宅におじゃまして、ヨーロッパのとある島で、パームm505で、これをかいています。
ヨーロッパでも日本の学生の評判はかならずしもよろしくないですね(「精神的に子供だ」、と)。教師のはしくれとして耳が痛いはなしです。これは長期的な問題なので一朝一夕には改善できないかもしれません。が、いつもいっているように、日本の(とくに地方の)学生さんたちには、ぜひ、1・2年生のうちに【ぜひ一人で】海外研修にいくことをおすすめします。

この国の人は英語が上手なので、どうしているのかうがったところ、やはり中学生のころに二三回イギリスとかにホームステイする人が多いようです(学校では、小学校から英語を学ぶようです)。できるからには、それなりのコストをしはらっているようですね。(もちろん、英語が苦手な人もいます)。

と、まえからいっているわけでもないでしょうが、鹿児島大学の知っている学生さんたちが、4人ほど、今年の夏に海外語学研修にいきます。(二人は、ニューヨーク。二人は、カリフォルニア大学バークレー校)。

(どうせいくなら、【ニューヨーク】、か、【カリフォルニア大学(それも、バークレー、か、UCLA)】)。

というわけで、ある学生さんから、ホームステイ語学留学での注意点をきかれました。ので、おもいつくままにかいてみました。
 

0.やはり心配、安易なセックス?

いろいろきくところによると、やはり心配なのが、安易なセックスですねぇ。
社会学科学的裏付けはとってないですが、日本女性は、国内外で、外国人にたいして尻軽だということをよくききます。

もちろん、セックスは貴女の自由です。

が、あとで後悔するようなセックスをしないように。外国暮らしのさびしさをセックスでまぎらせないように。セックスさせれば仲良くなれる、と誤解しないように。
これも社会科学的裏付けはとってませんが、外国でのセックスは「リゾラバ」になってしまって帰国後縁が続かないことが多いようです。

もちろん、「それでかまわない」というなら、なにももうしません。

が、「不本意な受精」「不本意な感染」はぜひ避けましょう。(コンドームは必須)。
 

1。おみやげ!。

まず、けっこう効果があるのが、「おみやげ」です。向うにいってみると、予定人数よりも多くの人にあげたくなることがおおいので、軽くて(かならずしも高価でない)ものを多めに持参しましょう。また、「わたすチャンスを逸する」場合がおおいので、ステイ先についたらすぐにわたしましょう。

2。英会話!。

「英会話ができないから、語学留学する」とはいえ、やはりホストファミリーでコミュニケーションが円滑なほうがいいにきまっています。ホスト家庭での会話のトピックはかなり限定されているので、それ用のテキストでも入手して、友達や英会話の先生と、シミュレーション練習をくりかえしましょう。普通の英会話よりも臨場感があって、効果が上がるかも。

3。テレホンカード。

アメリカでは、暗証番号方式(日本でいえば、テレクラカード方式?)でのテレホンカードが、(とくに国際電話では)普及しています。ホスト先の「家庭」電話でつかえます。これが、「自力で買え、すらすら使える」と、ホストに受けがいいです。東海岸と西海岸では普及しているカード会社がことなるようです。自分と同じ滞在先にいったことのあるひとに聞いて、カードの買い方(大体、グロサリーストア(「よろずや」っていってもわからないかなぁ)で、買えます。)、おすすめカード、カードのつかいかた、を聞いておくといいでしょう。

4。音声電子辞書。

やはり辞書は電子辞書が便利ですね。(英和と和英が必要なので、紙の辞書だと重い!)。だいたい韓国人の留学生はもっているようです。どうせなら、【発音が、実際の音ででる】タイプを買いましょう。大きな電器店(鹿児島ならベスト電器鹿児島本店)なら実際に引いてみて選べるとおもいます。また、「中身は、どこどこの辞書と同じ」ものがおおいです。ので、自分好きな辞書が入っているやつとか、(重複してもしょうがないので)自分がもっている辞書と違うの、を、ねらってみるのもおもしろいでしょう。私は、セイコーの「研究社英和・和英中辞典」が入っているのをつかっています。コンテンツとしては「カレッッジライトハウス」か「リーダース+プラス」がほしかったのですが、発音機能があるのがみつかりませんでした。発音が、ちょっと電子的なのが不満です(が、他の機種もおなじかもしれません)。

5.初外出時には、ステイ先の住所と電話番号を持参。

よくある失敗は、ひとりで外出したものの、「どこにかえっていいかわからなくなる」ことです。はじめてホストのお宅から外出するときは、かならず、ホスト宅の住所と電話番号をメモして持って出ましょう。

以下、いつもいうことですが、重要なこととして、、、、

6、スリに、注意。サイフは、必ず「ひもつき 」に。

ニューヨークでも、ロンドンでも、ストックホルムでも、日本人はスリにあいやすい、という話をききます。

7。クレジットカードは、ほとんど必須。JCBはダメ、かならず、VISAか、マスター。

学生のかたは、大学生協カードがおすすめ。

8。かならず旅行保険に入る。すぐ医者にかかる。

外国では体調をくずしやすいものです。かならず、旅行保険にはいりましょう。すこしでも、体調がおかしいようでしたら、保険会社に電話して医者を呼んでもらいましょう。AIUなら日本語で応対してくれて、ニューヨークとかなら日本語のできる医者を往診させてくれて、タダだとおもいます。

では、どうぞお元気で、いってらっしゃい!、幸多いご留学を!。

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